同性愛者になりたかった訳ではない

私は今でこそレズビアンだと
自覚していますが
初めてお付き合いした人は
男性で何の問題もなく男性と
結婚するんだと思っていました。

そんな私が同性愛者だと
気づいた出来事を
お話ししたいと思います。
不快に思われる方もいると
思いますのでそういう方は
バックしてください。

キスができない

私が初めて付き合った男性は
当時は珍しい家事を
してくれる人でしたので
私がブラック企業に
拘束されている間に
掃除とかいろいろ
やってくれる人でした。

優しくて近所のお兄ちゃん
みたいな感じの人でしたが、
どうしてもキスが苦手で
キスしても幸せというか
高揚感が一切ありませんでした。

そんな気持ちのまま
5年間付き合って結婚という話も
出ていましたがお互いのタイミングが
合わずに破局してしまいました。

初めての彼女

その人と別れてから初めての彼女。
それまで女性と付き合ったことが
なかったので嫌悪感とかでるのかな
と思っていましたがそんなこともなく
お付き合いがスタートしました。

ちなみにブログを始めたきっかけも
その彼女でした。
今は良き友人です。

男女の恋愛だと女だからこうしなきゃとか
あったりしましたがそういった固定概念もなく、
キスがイヤだということもなく
本当に毎日楽しく過ごしていました。

バイだと思っていたけど

それからまた何人か彼女ができては
別れてを繰り返してフリーのときに
男性から誘われる機会がありました。

このときは
「私はバイ
(男性女性どちらとも付き合える人)
だから付き合える人も2倍」
と楽観的に考えていましたが
いざそういう雰囲気になったときに
『気持ち悪い!』という感情が
でてきてしまったのです。

考えてみれば最初から男性と
キスができない時点で
気づくべきでした。
私は男性は恋愛対象ではないと
そのときやっと気づいたのです。

私が心から愛せる人は女性で、
でも同性愛者は
まだまだマイノリティで
公に出すこともできずに
勘ぐられてからかわれることも
しばしばです。

選択肢がそこしかないのに
私は同性愛者になりたかった訳ではないです。

同性愛者という存在

今の時代どんな人が
いてもいいと思いますが
偏見だけで同性愛者を
悪としないでほしいです。

価値観は人それぞれですが
それしか選べない、中には
恋愛感情がない人もいますので
そういった考え方もあるということを
認めるだけで救われる人もいるのかなと思います。

読んで頂きありがとうございます☺️

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