つくたべをみて思うこと

つい最近までNHKで放送されていたドラマ
作りたい女と食べたい女のシーズン2に
ハマっているそいです!

※今回は女性同士の恋愛のドラマについてのお話しを
するので、苦手な方、ネタバレはイヤ!という方は
バックをお願いします。

このお話しは
悩んでいる事があると大量に料理を
作ってしまう少食な野本さんと、
ご飯をたくさん食べたかったけど、
小さい頃から満足に食べる環境にいなかった
春日さんのお話しです。

ほんわかした優しい世界観の中で
料理を通してマイノリティな社会、
性質や病気について向き合っていく
このドラマが本当に大好きなんです❗️

今回はこの作品を交えて
私の思ったこと、経験談を語りたいと思います。

初めて同性を好きになったとき

春日さんに惹かれていくけど、
この気持ちは相手に迷惑ではないかと
葛藤してしまう野本さんの気持ちが
とても良くわかります。
私以外にも共感された方は
多いのではないのでしょうか。

同性が好きかもしれないと思って
ネットで調べて、知らない単語を覚えて…。
私にもありました。

それは生きてきた環境では
誰も教えてくれないのです。

今までの記事にも書かせていただきましたが、
私は異性とお付き合いをしたことが
あります。

みんながそうしていたから、という理由で
優しい人とお付き合いをして
本当に大切にしてもらいました。

でも、好きなはずなのにどうしても
心がウキウキしない。
キスができない。

みんなと同じはずなのになぜ?

周りの幸せそうな顔を見るたびに、
この違和感はなんなのか悩みました。

たぶん心の奥底の
『同性が好き』
という気持ちには気づかないように
必死だったんだと思います。

周りの人の同性愛者の反応は
冷たいものだと実際に肌で
感じていたからです。

でも田舎の小さいコミュニティから出て、
いろいろな人がいるということを知り、
私はおかしくないと知りました。

それから同性とお付き合いをして、
心が跳ね上がるような幸せな時間が
あると知りました。

私は普通に男性と付き合って
普通に結婚すると思っていたので、
今こんな発信をしている人生になるとは
思っていませんでした。

でも今が1番自分らしいと感じます。

家族とのこと

春日さんは父と衝突して家族の縁を
切ることを決断しました。

家族と仲良しな人だとひどい話と
思われるかもしれませんが、
私も春日さんと同じ気持ちになります。

正直なことを言うと、私も家族と
うまくいっていません。

私はきっと家族に優しさをあげない分、
他の人に優しさをあげられるんだと
思って乗り越えましたが、
憎くても家族は大切にしなくてはいけない
と考えている人もいますよね。

そんな優しさも素敵ですが、
自分の人生の主役は自分です。

自分の心が安心できない家族であれば、
短期間でも距離を置くことを
おすすめします。

人間誰でも適切な距離がありますから、
家族とは距離が近いだけかもしれません。

家族に愛されていないとは
思いませんが、家族と関わることで
我慢をしなくてはならない状況になるのは
幸せではないのかなと思います。

あと『家族だから』という甘えで
言葉にしないことが多い人は
不仲の原因になります。

日ごろから感謝の言葉、
愛を伝えるのが1番です。

恥ずかしながら、
私は嫁ちゃんと出会って
ありがとうと愛してるを
使うようになりました。

今さらだから…と思ってる人は
今日から使ってみてください👍

会食恐怖症

ドラマの中で会食恐怖症という言葉がでてきます。
友達や会社の同僚と一緒にご飯が食べられないと
いう症状です。

私はそこまでいきませんが、
知り合いでも初めてご飯に行く時は
緊張してご飯があまり食べられなくなります。

心の中で
『頼んだものは全部食べ切らないと
いけない』とか
『食べ方変じゃないかな』とか
余計なことを考えてよく味わえません。

その発端が学校の居残り給食というのも
なんとなくわかります。

セクシャリティ

話の中でAセクの方が出てきます。
Aセクとは他者に対して性的欲求を抱くことが少ない、
または全くないことです。

感情は目に見えない分、理解されづらい
ところですよね。

好きという愛情表現をハグやキスで表すのが
当たり前の人もいれば好きだという感情を
持っているだけという人もいます。

私は求められた分だけ相手に返したいと
思ってしまう人間なので、
キスやそれ以上のことを求められたら
返さなくてはいけないと思って
過去に辛くなって
しまう出来事がありました。

それが原因で別れたこともあります。

嫁ちゃんと付き合い始めた時も
それが怖かったんです。

他の人と同じように愛情表現を
しないといけないと思うと、
それができないときがあったら
突き放されるのではないかと
思って不安になる事がありました。

でも嫁ちゃんは私を突き放すことなく、
『そういうことは無理しなくていいのよ』
って優しく伝えてくれました。

その言葉を言ってくれるだけで
救われることもあるのです。

みんな違うのが当たり前

今回は作りたい女と食べたい女の
シーズン2のお話しをさせて
いただきましたが、
この作品をみて思うのが
セクシャリティに関わらず
差別とか当たり前って日常に
たくさんあるよねってことです。

生まれた場所から
育った環境まで違う人たちが
いるんだから、自分の当たり前が
みんなと一緒じゃないときも
あります。

そのときに自分と違う人に対して
否定でもなく、肯定でもなく
そうなんだってその個性を
知ることも大切だと思います。

みんな違ってみんないい
そんな世の中になればいいですね✨

読んで頂きありがとうございます🌈

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