同性カップルの同棲する家を決める基準

付き合っているパートナーと同棲する
ということになったらすごくうれしいですよね😆
家具や食器はおそろいのものにして
住むお家はどういうところにしようか…

でも何を基準に決めますか?
立地、家賃、間取りなど一人暮らしでも苦労したのに
二人暮らしになるともっと悩むところが増えます。

今回は私たちがどのように今の住まいを決めたか
お話ししますのでこれから同棲を考えている方は
少しでも参考になればと思います。

私は過去に同棲して失敗した経験があるので
譲れない条件があります。

・2LDK
・駐車場2台
・メゾネット
・リビング幅3ｍ以上
・ウォシュレット
これだけは譲れませんでした。

二人暮らしで恋人とはいえ赤の他人です。
お互いのプライベートスペースは
確保したほうがいいです。
ケンカしたら別々で寝ることもありえます。

私たちは2LDKに住んでいますが
今のところは1部屋が寝室で
もう1部屋は物置になっています。

賃貸物件はどうしても収納が少ないところが
多いので部屋数が多くても収納として使えば
困ることはありません。
予算に応じて最低限の部屋の確保はしましょう。

メゾネットというのは1階.2階とも居住スペースの
戸建のアパートのようなつくりです。
私が家が好きだからというのもありますが
昔言われたひとことがあります。

前にお付き合いしていた人と別れてから
ご飯に行く機会がありました。
相手はすでに新しい恋人がいて
そこで言い放ったひとことが

『やっぱり3LDKはいいよね』

(当時私は1kに住んでいました。)

と恋人の住んでる部屋の広さ自慢をしました。

カッチーンときてそれからしばらくは
駅チカでおしゃれな

女の子を連れ込める部屋を一生懸命探してました。

それから嫁ちゃんと出会い、一緒に暮らす話が出て
一度も実家を出たことがない箱入り娘のために
実家のような戸建て感のあるメゾネットがいいかなと
考えつきました。

私もメゾネットに住んでみたかったので
選んでよかったです。

あとは女性2人なので治安が悪いところだけは
避けたかったです。
家賃にこだわりすぎて家でストレスが溜まるくらいなら
高くても快適な家に住んだほうが健康的です。

リビング幅については賃貸物件でいいなと思った
間取りのほとんどが3ｍもない幅でした。

もともと設計のお仕事をしていたので
間取りをみればわかりますが
リビングに大きい窓があってその両側に
壁が少ししかなかったら3ｍ以下の幅です。

よくある間取りがＬＤＫのオープンキッチンで
ダイニングのあたりに収納がついているような間取りは
間取り上だと広く見えていいのですが
実際に見て幅が3ｍないと圧迫感を感じるかもしれません。
それを緩和するためにリビングの隣に扉を開放できる
4.5帖の部屋がついていたりします。

個人差がありますので気にしない人は
なんてことないのですがむしろよく賃貸で
この条件の物件があったなと思います。

そんな私のこだわり条件をクリアした物件が
2件ありました。

①家賃が予算内に収まっている
　縦列駐車や少し古めなところを
　妥協すれば何の問題もない物件。

②家賃が予算オーバー
　駐車場は普通に停められる
　家のグレードがものすごくいい物件。

内見で入った瞬間に②に決まりました。
以前の記事で紹介したカウンターでひとめぼれを
した他にもキッチンの背面収納や洗面台の
上の収納が備え付けだったり
この物件に住むイメージが一気に膨らんだのが
決め手です。

一番うれしかったのは水回りの配管の隙間に
粘土を詰めているのでＧがでない！
Ｇがこの世で一番嫌いです🪳

入居後はやっぱり女性の2人暮らしが心配だったのが
大家さんがよくお野菜をもって偵察に来ていました。
特に問題もなくたくさんお野菜をいただきました。

あとからわかりましたが
この物件はファミリー世帯向けなので
世帯間の壁に防音を兼ねて断熱材が
入っているようなのでそんなにご近所の
騒音が気になりません。

大満足の住まいです。

ただ一点、予算を重視されているカップルさんは
予算以上の物件は絶対に見てはいけません。
予算が上がれば住まいが良くなるのは
当たり前なので気をつけましょう。

他にも内装がおしゃれとか日当たりが良いとかの
こだわりがでてくると思いますので気になった物件は
たくさん内見に行きましょう。

内見に行くと『意外と交通量が多くてうるさい』ことや
『郵便物やゴミが散乱している』ことが
あったりします。
内見に行ったら周辺環境も忘れずに確認しましょう。

いかがでしたか？
一部マニアックな解説があったのであまり参考にならなかったかもしれませんが
私が1番大切だと思うのは
『この家に帰ってきてよかったな』
という場所に住むことだと思います。

恋人とはいつも仲良く過ごすためにも
大切な住まいは慎重に決めてくださいね。

読んでいただきありがとうございます😊